エンタメガールズライブ2015に行ってきたよ

ずっとこの瞬間を待っていたんだ!

f:id:kix4vi:20150713170745j:image

来る7月12日は東京ドームシティホールにてエンタメガールズライブ2015が行われ、大トリとしてブリグリが出演しました。ブリグリ名義でのライブは昨年のロッキン以来、さらにその前となると2010年まで遡ることになるので、ファンの間では「いよいよか!」「どんだけ待たせるねん!」などのうれしい悲鳴が沸き上がっていたのですが、さて1年ぶりのブリグリはどうだったのでしょうか?というわけでレポートを書いて行こうと思います。

全曲シングルの大盤振る舞い


1曲目「そのスピードで」のイントロとともにトミーが登場すると、観客からは黄色い声援が飛び交います。今日のファッションはポルカドットのシャツに、ブラウン系で統一されたキャスケット、スカート、ブーツという装い。ひさしぶりのライブながらもブランクを感じさせない歌いっぷりでファンを魅了させます。
MCにて堂々と「ブリリアントグリーンです!」と自己紹介(これがずっと聞きたかった)してからは、「Stand by me」「冷たい花」と代表的なシングルが続きます。ギターが少し不安かな?と感じる場面もありましたが、徐々に慣れてきたおかげかブリグリらしい儚げのある音色に戻ってきました。オレンジアンプとシンラインという組み合わせは色っぽさがあって個人的に興奮しましたね笑。
その後「アコースティックで英語の曲なんですけど…」と前口上を置いてからの「Rock'n Roll」。1stアルバムのラストを飾る名曲ですね。トミー曰くリハの時点で急に差し込みたくなった曲とのことでしたが、やはりアコースティックの曲が入ると全体の流れが引き締まるし、「THE SWINGIN' SIXTIES」のようなアレンジも好きなのでとてもよかったと思います。
後半に入り「Hello Another Way -それぞれの場所-」ではイントロ忘れ&歌詞忘れという"怪奇現象"も発生しましたが、フレッシャーズのファンに向けて自身のデビュー当時を振り返りつつエールを送り、最後は「Blue Daisy」「There will be love there -愛のある場所-」と最後までブリグリらしいメロウな展開でライブを締め括ります。ほぼ全曲シングルというセットリストでしたが、贅沢すぎる!という驚きとともに、これまでのブリグリの歴史を肌で感じられる素敵なライブでした。

「こんなにお客さん近いんだね」


ここからは所感ですが、今回FC先行予約でアリーナのかなりいい位置でライブを観ることができたんですよね。周囲の観客も前回の「HOUSE OF TMY」でお見かけした方が多く、ファンにとっては凄くありがたかったな〜と切に思いました。
しかもそれだけでなく、トミーが上手下手と移動しながら手を振ってくれたり声をかけてくれたりと、ファンを大事にしたいというブリグリの想いがストレートに伝わってきました。FCの設立以来様々なコンテンツを用意してくれたブリグリですが、会員になってよかったなと強く感じたのは「こんな近くで一緒に楽しんでくれるんだ」と意識したこの瞬間だったと思います。何度も口を酸っぱくして言ってますが、まだ会員になっていない人は早く登録すべき!マジで!!
唯一残念に感じる部分としては、観客から他の共演者さんへのエールが少なかったことですかねー。ブリグリ目当て!というのはわかるのですが、あまりにもノリがよくないのでアーティストさんに非常に申し訳ないというか…出演者の皆さんが短いステージにも関わらず全力で集中して下さっていたので、少しくらい反応してもよかったんじゃないかなと思います。
うん!やっぱり次はワンマンかオールスタンディングだな!
というわけで次回のライブにも絶対参加するぞ!という意気込みとともに今回はこのあたりで。

Thx to TBG, and everybody!

本当のおまけ

ブリグリとは全く関係ないのですが、他の共演者の中で特に素晴らしかったのがシシドカフカで猛々しいテレキャスを弾いていた男性のギタリストでした。あまりにも気になったので調べてみたところ、坊っちゃんというバンドに所属する井手上誠さん(通称まこっちゃん)とのこと。
f:id:kix4vi:20150713183128j:image
あーこっちのライブも観に行きたい…。